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いちごの栽培とミツバチ

ミツバチと言えば「甘い蜂蜜」というイメージが強いですが、実はそれ以上に「植物の受粉を支える存在」として人間にとってとてもありがたいはたらきをしていることをご存知でしょうか。

ハチを始め、多くの虫は植物の花から採れる蜜を食事としています。食事をした際、虫の身体にその植物の花粉が付着し、その状態のまま次の花に飛ぶことで花粉が他の花に運ばれるというシステムになっているのです。これにより花をつける植物が繁殖できるうえ虫も食事に困らなくなるため、植物にとっても虫に取ってもwin-winの関係になっているというわけです。この関係はミツバチといちごでも成り立っており、その関係の恩恵を受けているのが人間です。
実はいちごの表面についているツブツブの種は全てめしべで、これらすべてが受粉しないと果肉の部分が均等に膨らまず、いびつな形のいちごになってしまいます。味に大きな影響はないため食用としては形がいびつでも問題ありませんが、プロが提供するケーキやパフェなどのスイーツで使用されるいちごは形も重視されます。

ミツバチの場合ほかの虫と比べ花粉を身体に付着させる面積が大きいですから、いちごの花の蜜を集めるときも多くの花粉を運べるため、たくさんのめしべに同時に受粉させられる=形の綺麗ないちごが生りやすいという人間にとって大きなメリットがあります。
いちご以外にも、メロンやアーモンドなどでもミツバチは偉大なはたらきを見せてくれることが分かっています。このように、ミツバチは人間の食文化に深く密接した大事な虫のひとつなのです。

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