いちごの品種 ゆめのか

2007年3月愛知県で品種登録された、愛知県オリジナル品種のいちごです。ゆめのかは他のいちごに比べて果皮が硬いため、完熟に近い状態でも収穫することができます。
糖度が高めで甘く、酸味もあるので甘すぎずさっぱりと食べられます。ヘタの近くまで綺麗な赤色にムラなく染まるので、見た目も良く形も綺麗に出来上がります。ヘタは青々としており、果皮には張りがあります。
ゆめのかはいちごの中でも日持ちが良く、長く美味しく食べられる品種です。みずみずしく鮮度を保ったまま食べるには、購入した後はポリ袋に入れて野菜室で保管することをおすすめします。
ゆめのかは甘みがありながらも酸味が利いている、甘みと酸っぱさのバランスがとれた品種なので、そのまま食べても美味しく食べられます。酸味が苦手な方には、練乳をかけたり、チョコレートをかけてチョコレートフォンデュにしたりと、一工夫を。として楽しんだり、練乳をかけて食べると甘くて美味しく召し上がれます。生クリームとの相性がいいので、パフェやケーキ、パンケーキと一緒に食べると酸味が甘みに隠れて、甘さを引き立ててくれます。ケーキを作る際にはゆめのかのいちごを使うと、酸味をほどよく感じながらも甘く美味しく食べられます。
ゆめのかの旬は長く、12月から5月くらいまではお店で見受けられます。一番よく出る時期は2月から4月頃です。ちょうど冬から春へと温かくなっていく頃合いが一番楽しめる時期であり、一番美味しくゆめのかを楽しめるタイミングでもあります。
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